空っ風とニンジン

主に山登りのブログ。目標はセルフビルドハウス

道具のはなし パタゴニア アセンジョニスト25L

こんばんは。

ブログを始めて数日。三つ目の記事は使用している道具のレビューを書いてみたいと思います。

 

とはいうものの持っている道具がいかんせん古いものばかり。現行品で販売されているものはほとんど持っていませんので、過去の遺物、よく言えば往年の名品をご紹介します。

 

正直、参考になる事はほとんど無いと思いますが、長く使ってきた印象を書きたいと思います。

 

そして、この道具紹介はシリーズ化したいと思っています。その第一弾は、山道具の中でも一番好きなバックパックをご紹介したいと思います。

 

私が主に日帰りで使用しているのが、パタゴニアのアセンジョニスト・パック25L

f:id:karakkaze_and_ninjin:20190221195703j:image

シンプルなアルパインザックです。わたくしアルパインライミングなんて大それた事できませんが、ザックに関してはこういったシンプルな形が使いやすいと思っています。

そしてカッコイイ。

パタゴニアの本気ザックだけあって各メディアやブログなんかで良く見かけると思います。

 

このザックの一番の特徴は、雨蓋が無いこと。

一般的なザックは雨蓋を開いてドローコードを緩めて中身を取り出すが、こちらはワンタッチで開閉が可能。

スピードを要求される高度なクライミングにはピッタリの機能。そして一般的な登山に於いても便利な機能である。
f:id:karakkaze_and_ninjin:20190221195636j:image

このザック、見た目通りペラペラ脆弱な生地で、荷物が入っていないとよれよれの見た目になり心許ない。

しかし、相当タフな使い方をしない限り滅多なことでは破けない事は数年使って分かった。

ただし、背中側の生地が汗と擦れによって色落ちがすさまじいが。

 

使われている生地を見てみると、リップストップナイロンが使われている。仮に破けてしまっても補強された糸が破けた個所の広がりを抑えてくれるだろう。
f:id:karakkaze_and_ninjin:20190221195709j:image

そして、ペラペラなのは背中も一緒。申し訳程度に薄いクッションが、いやクッションとも言えなさそうな少し厚めの何か?が入っている。

もちろんぐにゃぐにゃ。なので、私はいつもクローズドセル素材の座布団を背中側に入れてパッキングしている。

残念ながら写真はないが、背中に座布団、一番下に防寒着その上にエマージェンシーキットやカッパやら水やらを適当に突っ込んでいる。

正直、私にとって25Lは日帰りには大きいのでだいたいいつもスカスカの見た目になってしまう。

まあ細かいことは気にしない。

 

そして、シンプルなこのザック、一つだけポケットがある。
f:id:karakkaze_and_ninjin:20190221195648j:image

マチの無いシンプルなポケット。何を入れるかいつも迷ってだいたい行動食のお菓子をちょっとだけ忍ばせている。

これ、マチが無いので荷物をたくさん詰め込むと使いにくくてたまらない。

まあ何事も、腹八分目。ザックの中身も八分目に抑えておけば問題ない。

 

 ちなみにこの商品のこの容量はすでに廃番になっている。

現行品は30Lと40Lがある。実物は見ていないが、使われているナイロン素材も変わったとか? 

 



 

 

マウンテンイクイップメントからも似た形状、というか外っ面は全く同じ?ザックが出ています。

こちらは防水使用みたいですが、開閉方法のメリットが感じられなくなっていますね。

しかし気になる方いらっしゃいましたら

石井スポーツのサイトから見られるので確認してみてください。↓

https://www.ici-sports.com/mountain-equipment-%e6%b8%be%e8%ba%ab%e3%81%ae%e3%82%b6%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%8c%e5%85%a5%e8%8d%b7%e8%87%b4%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%ef%bc%81%ef%bc%81/